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初めてのセミナー

もう記憶はかなり薄れているが、
初めてセミナーに参加したときのことを書こうと思う。

「住まい塾」を知って、その本部に初めて電話をしたのは私だった。

「うちお寺なんですけど・・・」
「お寺の建物もやったことありますよ」

そしてセミナーの日程を聞き、資料を送っていただくために住所を告げた。

「何年か前に、お近くで建てましたよ」

「住まい塾」が手がけたというその家は、
偶然にも夫が「近所に感じのいい家をみつけた」と言っていた家だった。

何というか、うっそうとした家だった。
木々が家を取り囲んでいて、気をつけていないと通り過ぎてしまう。
そこだけは周囲の家と違う雰囲気を持っていた。
その一軒だけが・・・山の中に建っているような?

そしてセミナー当日。
夫と私、長男(当時5才)、ベビーカーの次男(当時1才)の4人で、
東武東上線の志木駅に降りた。
ここまでもかなり遠い。
そして更に、大通りに沿った商店街を20分ほど歩く。
お店もまばらになったあたりに、本部はあった。

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やはり木々に囲まれた、古い木造の二階建て。
入るとすぐに大きな暖炉が目に飛び込んできた。
会費は年1万円。
会員以外はセミナーの参加費がかかる。
私たちはこの場で入会の手続きをした。
待っている間にお茶、みかん、おせんべいを勧められる。
なんだか親戚の家に来たみたい。

セミナーの会場は、2階の和室である。
狭くて急な、でもなぜか足裏にしっくりくる古い木の階段を上った。
代表の高橋修一氏を囲んで、お話を伺う。
実は、この時のテーマをもう覚えていない。
なにより子供たちが騒がないか、暴れないか、そればっかり気になったので。
わかったことは、「住まい塾」の家作りは、
夫の考えていた通りだったということだ。
つまり、夫は期待を裏切られることなく

「建てるならここで」

という思いを固めたのだ。


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セミナーは毎月一回、日曜日に行われる。
僧侶は土日がもっとも忙しい。
翌月は夫が一人で行ったりもしたが、
いつ建てると決まっていないこともあって、
その後はセミナーから遠ざかってしまった。


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by donary | 2007-02-05 23:12 | 住まい塾
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