板金
4月11日
一階の窓の上には小屋根がある。 これは「住まい塾」の高橋先生の提案によるものだ。 本堂や休憩室などの既存の建物を見たとき、 軒やテラスなどによって水平のラインが際立っているという印象を受けたそうだ。 だから今回建築する庫裡にも、 水平を強調するようなデザインを取り入れたかったんだという。 また、お寺の建物であるということで、 和風なイメージも持たせたかったらしい。 そして屋根材は、同じコロニアルスレートの予定だった。 それに夫は反対した。 コロニアルスレートは洋風の素材であることがその理由だ。 夫の希望は銅板。 水のあたる部分だから、ということと、 経年変化もする素材だから。 高橋先生の同意も得、 コスト的にも工務店さんが努力して下さり、 ここには銅板が貼られることになった。 4月30日 板金屋さんの職人技もすばらしい。 6月9日 窓の桟も銅板で作ってもらう。 窓はアルミサッシではなく、杉の建具が入る。 6月12日 レールがついた。 このレールも現場で裁断し、銅板に取り付けたもの。 本当に何から何まで職人さんの手によるものだ。 この作業を見ているだけに、 今からものすごく愛着を感じている。
by donary
| 2008-07-17 23:20
| その他工事
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