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内壁塗装

9月4日
内壁の塗装のため、養生が始まった。
まだまだ蒸し暑い中、丁寧にビニールシートを貼って行く。

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「細かくて大変ですね」
「いやぁ、大丈夫です」

職人さんたちはいつも笑顔で答えてくれる。

9月5日
下地塗りが始まった。

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大きな場所、細かい場所、道具を使い分けながら均一に塗って行く。

9月11日
下地は2回塗るらしい。
しかし、前日に塗った所がなかなか乾かない。

「湿気、多いっすね・・・。」

乾かないと、次が塗れない。
予定通り仕事が進まない。

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9月13日
内壁と平行して、玄関前の下地も始まっていた。

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そしてこの日は、暖炉の後ろの壁にも工夫が施されていた。
暖炉の後ろも同じように漆喰が塗られるのだが、
ここだけは壁の下地材がコンクリートなのだ。
他の部分は木とボード。
異素材の境目にはクラックが入りやすい。

「割れないですか?」

そういう夫の懸念から、漆喰を塗る前の下地にネットが埋められることになった。

内壁塗装_c0112024_179132.jpg


「ちょっと見に来て下さい」

左官屋さんに呼ばれ、うっすら浮かんでいるネットを確認する。

「これで完璧ってわけじゃないすけどね」

これで絶対に割れない、という保証はできないが、
割れ止めの策は講じたということだ。

内壁も外壁と同じ仕上げだ。
しかし、色の配合が100g少ない。
外壁では400g入れたところを、内壁は300g。
家の中と外では明るさが違うので、
これで同じ色に見えるんだと言う。

9月19日
和室の塗装は、聚楽壁というもの。

内壁塗装_c0112024_172026100.jpg


思っていたより暗めの色ではあるが、
いかにも自然素材という感じ。
この和室だけでも塗装には数日かかった。

養生からほぼ一ヶ月、
こうして手間のかかった丁寧な壁の塗装がすべて終わった。
あと左官屋さんの仕事は玄関周り。
これは最後の予定だ。
by donary | 2008-10-08 22:48 | その他工事
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