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施主支給

どうやって減額するか。

夫とも話しあったが、やはり設備を落とすしかない。
工務店さんの見積りを参考に、インターネットで価格を調べてみる。
トイレや浴槽などを自分で購入し、工務店さんに設置してもらうというシステム。
それを「施主支給」と言うようだ。

夫からは、まずは予定通りの設備がいくらになるかを調べるように言われた。
設備の型番で検索すると、次々と出てくる。
数社の価格を調べ、リストにしてみた。
確かに多くの設備をこの方法で購入すると、かなりの減額になる。
でも、「施主支給」ってどうなんだろう。

夫は設計士さんにメールで問い合わせた。
以下がその返信の一部。

> 建主が直接購入する事は可能です。
> (工務店と設備業者に事前了解は必要)
> その場合確実に安くなるとは思いますが
>
> 問題点としては
>
> 例えば配管に水漏れの問題があった場合等に
> 本体に問題があるのか、配管に問題があるのか、
> あるいは接続工事なのか等、
> 責任範囲がはっきりしない(責任のなすりあい)事が多く
> 改修に余分な時間と費用が掛かる事がよくあります。
>
> これが工務店に任せた場合
> 「とにかく直してくれ!」
> で終わります。

私も知人の建築士さんに聞いてみたところ、

「自分で後から修理等ができない箇所は避けた方がいい」

ということだった。
実際に家を建てた知人も、同じ理由で結局は畳やカーテンなどだけにしたと言う。

私も設計士さんにメールしてみた。


「設備についてはいわゆる施主支給も考えていますが、
ガスコンロ(オーブン含)、食洗機、トイレ、浴槽、水栓等で、
特に工務店さんに任せた方がいいものはなんですか。」

「→→→水栓です。」


夫とまた話し合う。

「やっぱり何かあった時のためには、工務店に責任を負ってもらう方がいいと思うんだよ」

とりあえず調べた価格は、今後交渉する時の参考になる。

そして昨日、また設計士さんからメールが来た。
施工を依頼する工務店のことだ。
by donary | 2007-09-29 16:19 | 夫婦会議
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